山手線一周ゴミ拾い★リベンジ編その1・田町
- カテゴリ:
- 山手線一周ゴミ拾い
リベンジ編では、一周している時に、ゴミが多くて拾いきれなかったところを、重点的にキレイにする。
今日は、その第1弾で、場所は田町。
ここのゴミが、どれだけ多かったか?は、コチラの過去記事を参照してください。

ルートは、田町駅から、芝4丁目の交差点まで。田町駅で、6時に待ち合わせて、8時頃までやる予定。
久しぶりに早起きして、トング持って、待ち合わせ場所へと向かう。
その間に、続々と携帯に「今日は行けなくなりました」というメールが入る。
最終的に、参加者は、1名。
え゛?私と、2人だけ?
まぁ、いいけどね。
雨が止み、でも晴れてもいない。曇りで、時たま風が吹く。ゴミ拾いしやすい天気に恵まれた。
ゴミ拾いを始めて、すぐ、週間少年マガジンと、新聞紙を拾った。雨に濡れていて、水分を含んで、重い。いきなり、ゴミ袋が一杯になる。う〜。
植え込みの前に、しゃがんで、中を覗き込んでみる。
すると中には、吸殻、ガム、お菓子の包み紙、セロハン、タバコの空き箱、レシート、切符、つまようじ、箸、串、ストロー、紙くず、自転車駐車禁止の張り紙、チラシ、発泡スチロール、自転車の部品、なんだか分からないゴム製品、何だか分からないプラスチック、乾電池、充電器、空き缶、ペットボトル・・・。
これらを拾って、1歩進んで、また植え込みの中を覗き込んでみると、吸殻、ガム、お菓子の包み紙、セロハン、タバコの空き箱、レシート、切符・・・。
それらを拾って、1歩進んで、また植え込みの中を覗き込んでみると、吸殻、ガム、お菓子の包み紙、セロハン・・・。
なんで、こんなに汚いのか?というと、歩道からも、車道からも、捨てられているからだ。
植え込みの中は、ゴミ箱じゃないというのに。
でも、普通に、この通りを歩いていたら、きっと、ゴミは目に入らないだろう。植物が、パっと見、隠してくれているからね。
しゃがんで、ゴミを拾い続けると、姿勢が辛い。今度ゴミ拾いをする時は、折りたたみ椅子を持って来ようと思った。

全然、進んでないじゃん(笑)
普通に歩いたら、この距離って、多分、1分位の距離だと思う。植え込みに捨てられたゴミの量の多さが、これで分かる。
1人1人は、軽い気持ちで、ポイって捨てているんだろうけど、塵も積もれば山となるとは、このことだ。
この辺りで、私は、フラフラしてきた。
私が捨てたんじゃないゴミを拾うのに、ウンザリしてきたのと。拾っても拾っても、キレイにならないので、飽きてきたのと。曇っているけれど、気温は高いのとで、嫌気が差してきた。
でも時折「おはようございます」「ごくろうさま」と、声をかけてくれた人がいたから「おし!がんばるぞ!」と元気が出て、続けられた。
言葉って、スゴイパワーがあるなぁ。

さっきよりは、距離は進んでいる。
でも・・。
「キリがない」と、参加者さんが言う。
先を見ると・・・



たしかに、キリが無い。



拾いたいけど。
キリが無いものに、キリをつけるのが、私たちの仕事じゃないか?とも思うけど。
疲れちゃったし、今日は、ここまで。
予定していた範囲の半分も出来なかったけど、2人で、ここまで、よくやった。
おつかれさまでした。