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仕事に追われて・・・、気付いたら夜で・・・、ギャ、もうライブに出かける時間じゃないか!

あ〜ん。ご飯、炊いたのに食べてない〜。衣装、何着るか決めてない〜。髪の毛、セットしていない〜。ひぇ〜、どうしよう。

ええい、時間ないし、もういいや。たまには普段着&普段髪でライブやろう。

ということで取るものとりあえず、アコーディオンとデモCDとチラシを抱えてライブしに行く。

お腹がペコペコだったので、お店に向かって歩きながら食事する。私はよく歩きながら食事しているな。せめて立ち食いにして、歩きながらじゃなく、ジっとして食事したいものだ。

急いだけれど、ちょっと遅刻してしまった。うにゃ〜。すんません〜。

こういうバタバタは、なくならないっていうか、私の常というか、ゆとりある優雅な生活って、ひょっとしたら私には無理なんだろうか???と思ってしまう。

ま、そうは言いつつも、お店に着いたら、あとはゆっくり出来るのよね。到着までが大変だ。

なんて前置きが長くなったけれど、今日は特にね、到着するまでと、してからのタイム感が全然違うというか、お店に着いてからは、非常にゆっくりと落ち着いた時が流れた。

うん。今日の、この、お店の中にいた時の、この感じは何だろう。

お店の雰囲気が良かったのか?それとも集まってくれた人達が良かったのか?

そのどちらも良かったのかな。気分的に私は、とてもゆっくりできたし、くつろげた。

あぁ、ここは私が居る場所だ、と思った。とても居心地が良かったのだ。

オカシイな。前にこのお店に来た時は、そんな風には感じなかったのに。やっぱり集まってくれた人達のお陰かな?

いつもと違って、衣装や髪の毛が、普段通りだったからかもしれない。私は何も作っていない素のままでいたから、素のまま受け入れられたのかもしれない。だから居心地が良かったのか?

理由はよく分からないけれど、居心地が良かった。

自分の居場所は、誰かが作ってくれるのではなく、自分で作るものだと言う。

こういうところに、いつも居たいな。

居て、いいんだよな。

自分が選んだ場所に、居られるんだよな。

当たり前のことに、また気付く。そうだ。誰かが何かを私に命令している訳じゃない。

すべて自分で選んでいるのだった!