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音大のキャンパスで古琴(七弦)と、二胡の演奏を聞きました。

20191115こういう講座を一般公開してくれるのは、とても助かります。

去年から、ずっと古琴の生演奏を聞きたいと思っていて、今日はじめて聞けました。

三国志のドラマで、周瑜や孔明が、琴を弾いている場面を思い出しました。



今はチャカチャカと、テンポの速い音楽が多いから、こういうゆったりした音楽は「癒し」になるそうです。

たしかに。


演奏を聞くだけでなく、古琴の奏法や、チューニングの仕方を教えて貰いました。

そして、チューニングするには、怪力が必要だと分かりました。

1本の弦をチューニングすると、翌日は、手がボロボロになるそうです。


それが、どんなに大変か、分かります。

ウチにある箏の弦を張り替えようとして、私は力不足で、張り替えられず挫折して、業者に頼みましたもの。


製作者の話によると、もっと簡単に、ギターみたいに弦をペグで巻く形にも作れるそうですが、伝統を守るため、あえて怪力巻きの形にしているそうです。

古琴を使いこなせる人は、すごいなぁと思いました。