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昨日、掃除をしたら、探していた箏の譜面が、サクっと出てきて(何度も探した棚の陰に隠れていた)、これで、やる気も出たし、調律の音程が分かったので、柱を立てて、調律を試みた。

しかし、一番左端に柱を立てても、二、三、四の音より高い音しか出ない。

低い音が出ず、高い音が出るということは、糸が張りすぎているということだ。

全体的に、柱が左よりになっているので、全体的に、糸が張った状態なのだろう。

もっと緩めなくては、いけない。

どうやって???

ギターなら、ペグを緩めればいいが、箏は、一度糸を外して、緩めて、止め直す必要があるのは分かる。

でも、どうやって???

ネットで調べても、箏の情報ってのは、あまり出てこない。糸の張り替えや調整は、どうやら職人に頼むものらしい。

とりあえず、1本、糸を外してみた。どうやって、糸を止めているのかは分かった。

糸を手で引っ張って、糸を止め直してみたが、緩すぎてダメだ。もっと糸を引っ張る必要がある。

それには、箏を貰った時に、一緒に付いていた金具を使うと良さそうだ。

これは「糸締機」と言うものらしい。

最初は使い方が分からなかったが、何度か、やってみたら要領が分かってきた。

調子に乗って、グイグイ糸を締め上げていたら、糸締機についている糸が、ブチっと切れてしまった。

ギャー。さすが、古いものだけ、あるな。耐え切れなかったようだ。

とりあえず切れた糸を外し、残った部分の糸だけで接続し直して、糸締機を使う。

20110902糸を締めるコツは、だいぶ掴めてきた。

難しいのは、糸の止め方だ。手で止めると、どうしても、そこの締まりが弱く、緩くなる。

糸を止めて、糸締機を外すと、だらーんと緩んでしまう。

しかも、止めている結び目が、ズルっとずれたりする。

何度も何度も、糸を止めてはズレて、また糸を締めて、止めてはズレてを繰り返しているうちに、糸で手が切れて、痛くなってきた。うぅぅ。なかなか職人のように、キレイに止められない。

5時間かけて、なんとか、1本だけ止められた。

今日は、これでもう限界だ。

ネットで見てると「13本の糸を自分で変えるのは大変なのでと、職人に頼んだ方がいい」と書いている人が多かったが、それが、どういうことなのか、よく分かった。

でも、私は自分でやってみたいぞ。また明日、続きをやってみよう。