カテゴリ:
私が希望する現状生活の大きな変革は、とりあえず悩み中のまま置いといて、すぐに出来る細かい改革に手を付け出した。

すると、改革したいことは、自分が思った以上に、たくさんあることに気付いた。なんだか、やること一杯、出てきた。

右に行こうか?左に行こうか?大きく悩んだ時に、以前は割と、シンクロがあったり、導かれるような強烈なサポートがあったりなどして、見えない存在たちから方向が指し示されているのを感じたものだが、ここ数年は、そういう感覚が、あまり無い。

どちらかというと「自分のことは自分で考えろ」って感じで、依存したり頼ったりすればするほど、ドーンと突き落とされる。そして谷底に落ち、モヤの中をさまよいながらも、なんとか自力で答えをみつけ、這い上がっていった時に「おめでとう」と言われるような感じ。

碇シンジが、色んな人から「何を願うの?責め」されて、自問自答して、自分から答えを出した時に「おめでとう」って言われたのに似てる。まぁ、たしかに、答えは自分の中にしかないもんね。

今日、来られたお客様は「東京の人に親切にすると、舌打ちされる」と仰っていた。

お年寄りに、手を貸そうとしたり、電車の中で席をゆずろうとして声をかけると「チッ」って、迷惑そうに舌打ちされて、親切を受け取ってくれないんだって。

私は驚いた。何故なら私は、同じ東京の人に親切にして、感謝されたことはあっても、舌打ちされたことはないからだ。

親切にしようとして、舌打ちされるなんて、可哀想。きっと私だったら、傷ついて、へこんじゃって、「二度と親切にするものか!」って思うだろうな。

お客様は「人に親切にしたくて、親切にしているので、舌打ちされても、メゲずにやり続けている」と仰っていたが、その心意気、あっぱれです。

これもまさに、自分が「何を願うか?」だね。