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2020年03月

愛する人に会えるお守り

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朝から夜まで、母に関する電話とメールが続いて、その対応に追われていました。

20回以上、電話がかかってきて、ほぼ1日中、喋りっぱなしでした。


夕方、訪問看護師からの電話では、母の血圧と酸素量が低下しているそうで、明日、酸素の機械を入れることになったそうです。


医師に電話で、緩和ケアからベッドがないと断られた話をしたら、もう緩和ケアと同じ処置を開始しているので、緩和ケアには入らなくてよいと言われました。


え?

そういうのって処置を開始する時に、本人や家族に承諾とるか、報告しないの?

本人も家族も知らないうちに、麻薬を使っちゃうの?

知らない間に、母に麻薬を使われていたことに驚きました。


医師によると、今日の段階で「もって、あと1週間」とのことでした。

4日前は「もって、あと1〜2週間」と言っていましたので、いよいよ秒読みのようです。


夜、弟夫婦が、母の家に行きました。

後で聞いたら、弟は「呼ばれている気がした」ので、行く予定はなかったけれど、衝動的に行ったそうです。


私が作って母にプレゼントしたラブチャームが、新品・未開封のまま、母の家に置いてあったのを見つけていました。

20200331それをふと思い出し「ラブチャームを、母に持たせた方がいい。今こそ、使う時!」と感じました。

ラブチャームは、愛する人に会えるお守りです。


何年も前に作ったものなので、効果があるかは分かりません。

だけど先日、引き出しにしまわれていた、母のミラクルブレスを発見し、母に見せたら「つけたい」と言って、母は私からミラクルブレスを奪い取るようにして、必死に左手につけていました。

こういうものが心の拠り所や、支えになると感じていたので、弟に電話で頼んで、ラブチャームを箱から出し「父ちゃんに会えるお守り」と言って、母に握らせてもらいました。

そして、父ちゃんの遺影を、母に見せ「死んだら父ちゃんに会えるから、死んでも怖くないよ」と言ってもらいました。


死ぬのが怖くないはずないです。

もっと生きていたいでしょうし、やりたいことも、まだまだ、いっぱいあったでしょう。

でも、少しでも、安心して貰えたら。

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母の家に行きました。

昨日、一人で移動できたというので、どんな具合か?楽しみに行きましたが、残念ながら母は、衰弱していました。


もうベッドから、動けなそうです。

私は、自分が母にやれること、エネルギーワークなどを、やれる限りやろうと思って行きましたが、足を揉んだり、マッサージするくらいのことしか出来ませんでした。


母が一人でいる時に、何かあったら嫌だなーと思います。

誰かがいつも、そばにいてくれる環境のほうがありがたいので、緩和ケアに電話をしたら「緩和ケアに入るのに抵抗があったら、内科に入院してはいかがですか?」と、アドバイスを貰いました。

それを訪問診療の医師に話したら、ひとつだけ、入れる病院を見つけてくれました。

「今の時点では、入院費と、差額ベッド代1日5千円払えば、入院できます。ただし2週間限定です。」とのことでした。


「今の時点では」というのは、先週から刻々と、病院の体制が変わってきているのです。

これからコロナ患者が爆発的に増える見込みで、大きい病院は「ベッドをあけておくように」と、指示があったそうです。


小さい病院は、まだそこまで指示が行き届いていないので、入院できると思いますが・・・。

訪問診療の医師は、病院に入院するのはいいけれど、そこで孤立したり、家に帰ってこれなくなることを心配していました。


入院できると紹介された病院のホームページを見たら、新型コロナ感染予防のため、家族でも、面会禁止と書いてありました。

病院から呼ばれた時だけ、5分だけ面会できるそうです。

それは、困ります。


だったら緩和ケアにと思って、電話をしたのですが「死ぬと分かっている人のために、ベッドを使えない」と断られました。

緩和ケアは、死ぬと分かっている人のためのベッドじゃないのかー!と思うのですが、こちらも、コロナ患者のために、ベッドを使いたいそうです。

厳しい状況です。


母を一人にして、帰るのは忍びないですが、終電で帰りました。

「ごめんね。生きているうちに会えるのは、これが最後かもしれない。」と言って、帰りました。

一人ぼっちで身動き取れず、死を待つのは、つらいだろうと思います。

どうにもできない自分が、はがゆいです。

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今日は、雪が降りました。

雪で大変だったと思いますが、母のところに、母の兄弟と、お友達が会いに行ったそうです。


母のベッドの横に、簡易トイレが置いてあるのですが、昨晩、誰もいない時に、母は1人で簡易トイレに移動し、用を足したそうです。


昨日はベッドから、一人で起き上がれなかったのに?

ベッドから簡易トイレまで、動けたのは不思議です。

神様がくれた時間

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今日はチャネラーとして、あるイベントに参加する予定でした。

しかし、新型コロナウイルス感染予防のため、外出を自粛するよう要請が出ましたので、主催者さん及び他の参加者さんと話し合い、イベントは中止にしました。

残念ですが、イベントはまた機会をみて、やりましょう!


20200328おかげさまで、母の家に行くことが出来ました。

外出を自粛しなくてはいけないのでしょうが、こちらは緊急事態です。

刻々と、母に死がせまっているのですから。



昨日まで母親は歩いていたのに、今日は衰弱していて、一人でベッドから立ち上がれないし、歩けなくなっていました。

二人がかりで抱きかかえて、トイレに連れて行くのと、ベッドに戻すのが大変でしたので、オムツをつけました。

私も家族も、そして本人も、覚悟が必要な時がきたようです。


母の頭はまだ、はっきりしているので、一緒にエンディングノートを書いて、死ぬ準備をしました。

思い残すことがないように、お友達と家族に電話して、話してもらいました。

そして友達と、母の兄弟が明日、会いに来てくれることになりました。


母は、あまり話せないので、小さいホワイトボードを使って、筆談です。

私と母の二人きりになった時、あまりしたくない話を、たくさんしました。


「私、死ぬの?」そうだよ。

「どうしたらいい?」どうにもできない。

「死ぬのは怖い」肉体を離れても、永遠に生きているから大丈夫。


母は自力で起きていられないので、ベッドのリクライニングで上半身を起こした状態で、セッションをして、光を入れました。

そして「生んでくれて、ありがとう」と伝えました。

手を握りました。

母は両手で、しっかりと私の手を握っていました。


今日この1日は、母と過ごすために、神様がくれた時間なのでしょう。

私も思い残すことがないように、母が生きているうちに伝えたいことを伝え、出来ることを精一杯やろうと思います。

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母の件で、訪問診療の医師から、電話がありました。

かかりつけの病院の医師と話をしたところ、母はがんの転移が進んでいて、もってあと1〜2週間だそうです。


そうだったのか。

昨日は病院から「問題ない」と言われて、家に帰されましたが、実際のところは問題ありすぎて、治療できないということだったようです。

訪問看護師さんが問題視していた、出血は止まっていたようですけれどね。


私も母も、そんなにがんが転移しているとは知りませんでした。

3月9日に、私も母と一緒に、かかりつけの病院に行っているのに、どうして家族に、そういう話をしないのか?不思議です。

「緩和ケアに入るように」と言われたことが、そういうことだっていう、暗黙の了解なのでしょうか?


でも「緩和ケアに入るように」とは、昨年2月から言われています。

いよいよ限界?

覚悟を決めなくてはいけないのでしょうか。

久しぶりの救急車

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母の緩和ケアに、面談に行きました。

母も一緒に行く予定でしたが「気持ちが悪くて行けない」と連絡がありましたので、母の家に寄って、保険証や紹介状など、必要なものを受け取ってから行きました。

20200326緩和ケアの待合所には、ドリフのDVDが置いてありました。

いつもここに置いてあるのか、志村けんさんがコロナで入院されたから置いてあるのかは分かりません。

志村けんさん大好きの私としては、早く良くなって欲しいと願います。


緩和ケアの面談では、治療は一切しないこと、もしもの時に延命治療なども行わないことを説明されました。

そして「本人が入りたいかどうか?」を確認されました。


母は入りたくないと伝えたら、一旦、保留となりました。

母の意志が変わったら連絡すること、その時点で審査してOKが出て、ベッドが空いたら入れるとのことでした。


面談が終わり、緩和ケアを出ました。

帰り道に桜の名所があるので、ちょっと桜を見てから、母の家に戻るつもりでした。


しかし、母と訪問看護師から電話が入り、今すぐ救急車で病院に行った方がいいから、急いで戻ってこいとのこと。

何だってー!


胃瘻から、少量ですけれど、出血が続いて止まらないそうです。

気持ち悪いのもあって、私が緩和ケアに行っている間に、母が訪問看護師に連絡して来てもらい、訪問看護師が訪問診療の医師に電話して、状況を伝えたところ、内臓から出血しているかもしれないから、救急車を呼んで病院に行って、診て貰うようにと指示が出たそうです。


せっかく目の前に名所があるのに、桜を見る時間もないのかぁ。

タクシーで、母の家に行きました。


訪問看護師さんがまだいて「しばらく入院するかもしれなから、洗面道具、スリッパ、靴、2〜3日分の着替えと栄養剤、薬を持って行ったほうがいい」と言われました。

何がどこに置いてあるのか分からないので、その荷造りをするのに、1時間位、かかりました。


荷物の準備(スーツケース1つと、段ボール一箱)が出来てから、救急車を呼びましたが、またもや問題発生です。

受け入れてくれる病院がないそうです。

かかりつけの病院に、緊急隊員が連絡したら「もう違う病院(緩和ケア)に、バトンタッチしたから診ない」という返事だそうです。

でも「先日そちらで交換したばかりの胃瘻のことなので」と交渉して貰って、かかりつけの病院の、緊急外来で診て貰えることになりました。


かかりつけの病院まで、救急車で20分かかりました。

これまで何度か救急車に乗った事がありますが、人の付き添いで救急車に乗るのは、今回はじめてかもしれません。


かかりつけの病院に着いて、医師に診て貰った結果「なにも問題ない」と言われました。

出血していない(止血している)し、貧血でもないし、どこも問題なく診るところがないので「帰ってください」と言われました。

母は病院にいたいようでしたが、渋々ベッドから起き、タクシーを呼んで帰りました。


家の前で、タクシーから降りて、家まで歩くことが、母には辛そうでした。

でも私も、スーツケースと段ボール一箱を運んでいるので、手を貸すことができません。


結果的には、救急車を呼ばないで、家で寝て、もう少し様子をみていたほうが良かったですね。

ああもう、何しに行ったんだか・・・。

アラビア風ギターソロが出来た

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昨年11月からストップしていた、クイクイGのレコーディングの続きをやりました。

なんで、そんなにストップしていたのか?というと、私が仕事で忙しかったのと、ある曲のギターソロを、どう弾いたらいいのか?悩んでいたから。


前回のレコーディングで、いつも通りにギターソロを弾いたら、その曲の作曲者であるドラマーから「アラビア風にして欲しい」と要望がありました。

アラビア!?

この曲に、アラビアのイメージは、まったく無かったな。


その場で、なんとなくアラビアっぽく弾いてみたけれど、なんか違うそうなので、ギターソロをイチから練り直すことにしました。

練り直すといっても、私の場合は、自分でフレーズを考えるのではなく、最適なフレーズが「降りてくるのを待つ」という作業です。


「これだ!」というギターソロが、ようやく降りてきたので、録音しました。

20200325ほんの何十秒のギターソロを録音するのに、何ヶ月かかっているんだ?と思いますが、納得いくものを作ろうとすると、そうなります。

今回のギターソロは、ドラマーからOK出ました。

私がメインボーカルの歌も、録音しました。


これで現在、録音中の曲で、私が担当するパートは全て、録り終わりました。

やった!

あともうちょっとだ!

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母の家に、訪問診療の医師がはじめて来る時は、家族の立ち合いが必要とのことで、行ってきました。

家に着いたら、訪問診療の医師と看護師、訪問看護師、訪問介護士がいて、物々しい雰囲気でした。


診察をしてもらったところ、今まで使っていた軟膏が合わないので、別の軟膏に変えるそうです。

次は、1週間後の診察となりました。


軟膏は、薬局の人が、家まで届けに来てくれます。

自分で行かなくていいので助かります。


診察が終わって、することもないので帰ろうかなと思いましたが、どうしても、見て見ぬふりが出来ないものを見つけてしまいました。

それは、すべての窓に貼られた養生テープの、ばってんです。


「これって、もしかして去年の台風の時に貼ったやつ?」と、母に聞いたら、そうだという答えでした。

あー、やっぱり。

私が窓に貼れって言ったから、母は貼ったのでした。


「貼れ」と言ったけど、その後、台風が去った後に「はがせ」とは言いませんでした。

だから、きっと、そのまま貼ってあったのでしょう。


すべての窓に、×のテープが貼ってあったら、そりゃ具合も悪くなるよな。

責任を感じたので、テープをはがしました。


ところが、日にちが経ちすぎていて、養生テープが綺麗にはがれません。

窓に糊が、こびりついちゃいます。

まいったなー。


面倒くさいし、やりたくないけど、おそらく私以外に、これをはがす人はいません。

爪や指で、ゴシゴシやって、2時間くらいかけて、すべて綺麗にはがせました。


やった!よく、やり遂げた!

窓、復活!

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お客様が赤ちゃんを連れてきて、久しぶりに、小さい子を抱っこしました。

癒されます。


赤ちゃんに、なかなか歯が生えてこないと、お母さんが言っていました。

最近は乳歯が抜けた後、永久歯が生えてこないという話も、たまに聞きます。


今、日本の食べ物には栄養がないから、歯が生えてこないのは、栄養不足が原因ではないか?と私は思います。

身体を作る大事な時、充分な栄養がとれるといいですね。

モリオン(黒水晶)の色が抜ける

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魔術グッズを購入した時、モリオン(黒水晶)のさざれが、オマケで付いてきました。

モリオンは、邪気払いや、魔除けの石です。

トレーに入れて、セッションルームに置いていました。


しばらく置いていたら、一部、色が抜けてきました。

20200319写真の左が、最初の状態をキープしている子。

右側が、色が抜けてきた子です。

これを見ると、明らかに色が違うので、しっかり働いてくれているんだなぁと感じます。



さざれだと、セッションルームには、小さすぎるのかもしれませんね。

もっと大きい、塊のモリオンを購入してみました。

今後の働きに期待です。

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