
2009年05月
手術立会〜リネイジの凄さ
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父の納骨をした時に、母から「こんな時に、なんだけどさ。」と、癌が再発したことを聞いた。
数年前、最初に母が癌だと分かった時は、「癌?ガーン!」って感じで、家族全体にショックが流れ、動揺も大きく、かなり心配と不安に振り回されたものだが、その後、はじめての手術を乗り越え、母の具合が良くなったと思ったら、父が癌で亡くなって、それで強くなったのか、本人も含め、家族が落ち着いて、なおかつポジティブに、取り組めるようになっていた。
話を聞いてから、ポツポツと、母に気を流してきた。以前と比べたら、非常に、いい状態で出来た。なので、あまり、心配はしなかった。癌そのものよりも、かいがいしく看病してくれる父ちゃんが、今は、もういないことのほうが心配だった。
駅から病院に向かって歩きながら、父ちゃんのことを、やたらと思い出した。病院の前にある店で、一緒に蕎麦を食べたこと、とか。私がこれだけ思い出すのだから、母ちゃんは、もっと思い出すであろう。癌よりも、こっちのほうが、試練かもしれないな。
8時に病院到着。母は、元気そうだった。私が箏を習い始めたのを、ブログ読んで知り、驚いていた。
何故なら、おばあちゃん(私にとっては、ひいおばあちゃん)が、お箏を教える先生だったから、だそうだ。
今度は、私がビックリした。そんな話、聞いたこと無かったから。
私が箏を習い始めたのは、血、なんでしょうかね。
そんな話をして、8時半に手術開始。あとは、終わるのを待つだけ。ロビーに行くと、オバちゃん(母の妹)が来てくれていたので、一緒に待った。
そして、オバちゃんに、ひいおばあちゃんのことを聞いた。お箏は、家で教えていたそうだ。そして、尺八を作るのが上手な人がいて、その人が住む小屋みたいなのを、家の敷地内に作って住まわせ、尺八を作らせていたらしい。そして自分も尺八を吹いたり、尺八と箏で合奏したりしていた。
というから、私は、また驚いた。昨日、ブログに書いたようなことを、やってた人だったんですねぇ。ひいおばあちゃんは。
これって、たまたま偶然じゃないよね。まだまだ演奏したりなくて、私に、くっついてんでしょうかね。
血筋って、スゴイなぁ。会ったことない、ひいおばあちゃんが、身近に感じられて嬉しかった。
手術は、12時頃には終わったらしいんだけど、私達が呼ばれて母に会えたのは、14時半。手術後だというのに、母はお喋りで、割と元気そうだった。
16時に執刀してくれた先生が病室にきて、摘出した癌を見せてくれた。小さいのが、2つ。前に取ったやつと比べたら、だいぶ小さい。
今回は、難しい手術ではないので「まぁ大丈夫でしょう」ということで、安心して、帰ることが出来た。
母ちゃんにも、ヨガをやるように勧めた。
いっぱい練習した
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夜は、アオケンとライブの練習で、アコーディオンを弾いた。サンプラの前の、公園みたいなところでやってたんだけど、ここは練習場になっているらしく、いろんな人が練習してた。
サックスなどの管楽器を吹いてる人もいれば、ジャンベを叩いたり、フラメンコの踊りとカスタネットをやっている人もいた。
アチコチから、いろんな音が聞こえた。
なんて平和で楽しい空間なんだ!
私は、路上で演奏するのが大好きだ。10代の時は、よく吉祥寺のブックスいずみの前で、弾き語りしてましたがな。当時やってたバンドのファンの人に呼ばれて、大阪の三角公園まで行って、やったこともあるよ。
どうせ演奏するなら、人通りが少ないココじゃなくて、観客ができる通りでライブしたいものだが、まぁ今日は「練習」で集まったので、大人しく練習した。
まだ曲を覚え切れてないので、ねんのため、譜面をひろげた。しかし、演奏中に、風が吹いて、ページが、めくれていってしまった。
アコーディオンを弾きながら、譜面を、もとのページに戻すのは不可能だ。これが「譜面を見ないで弾く」いい練習になった。
さらに、音が飛んでいってしまう。これは外でやると当たり前なんだけど、室内でしか演奏したことないと、この状態に動揺するんだよね。
慣れてないと、音が聞こえないので、無理してデカイ音を出そうとして、余分な力が入ってしまう。歌う人は、ガナってしまって、咽喉を壊すことも多い。
また、一緒に演奏している人の演奏も、あまり聞こえないので、音ではなく、呼吸や気配で合わせていく練習になる。
この辺りのことは、さすが、アオケン。上手いなーって思った。合わせ易いので助かる。いい練習になった。
練習を終えて、少し喋っていたら、隣の隣のベンチで寝ていたオジさんが、起きてきて「ノーギャラだけど、ノルマなしでライブできる店が高円寺にあるから紹介してやる。」と言ってきて、本当に、その場でお店に電話をかけて、紹介してもらった。
そして、ここで色んな人の演奏を聞いてきたけど、店に紹介しようと思ったのは君達が始めてだ。とも言われた。嬉しいなぁ。
路上でやる醍醐味は、こういうところ、いろんな人に出会って、ご縁を繋いでいけるところだよね〜。
いっぱい楽器が弾けて、上達も感じ、今日は、かなり満足した。毎日こんくらい、弾けるといいんだけどな。
あ、そうそう。電車の中で、折りたたんだ紙に書かれた、謎の記号の羅列(縦書き)を熱心に読んでいる人がいて「これ、なんだろ?古代文書か?はたまた(日月神示に似てたので)自動書記で書かれたお告げか?」と思って、興味津々になって、紙を覗き込んだ。
これが何なのか、知りたかったのだ。
中を見ても、何だか分からないので、表紙を見たら「尺八」って書いてあった。どうやら、尺八の譜面らしい。
箏の譜面も、パっと見、譜面に見えないけれど、尺八は、もっとスゴイなぁ。
いつの日か、私が箏を弾いて、尺八と合奏する、なんてことも、あるのだろうか。粋だねぇ。やってみたいねぇ。
デザイン変更してみた
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サイトとデザインが揃うと、統一感が出て、いいねぇ。
このデザインに変更するだけで、実質、24時間は使った。思ったより、時間かかっちゃった。
ブログに「コメントしようと思ったけど出来ない」って、よく言われるんだけど、コメントもらっても、それに返事しきれないので、コメントは入れられない設定にしてます。すんません。
しかし、ブログの新しい機能で「拍手」ってのがあって、記事の下にあるんだけど、「拍手」をクリックすると、ひとことメッセージを送れるようになってるよ。なんかコメントしたいことがあったら、下にある「拍手」をクリックしてね。
ところで、私のサイト、オフィスナナミ・ドットコムのドメインが、グーグルから抹消されてしまった。どう検索しても、出てこない。
上等だぜ、グーグル。
サーバ引越した時に、なにかとトラブったので、その辺でペナルティくらったんだと思うけど。
検索されないうちがチャンスかな。いまのうちに、サイトの体制、整えておきますか。
再びヨガにチャレンジ
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ヨガはねー。1年に1回か2回やるペースでなら、7年くらいは、やり続けていることになるんだけど(笑)どうも日常習慣化しない。
ヨガをやると、気持ちいいのは、分かっているんだよ。
しかし、ヨガって食後2時間はやれなしい、場所がないと出来ないし、ラフな服装しないといけないし、何かと制約があるので、やりたくても、やるタイミングを逃すのだ。
数年前からチャネリングなどで「ヨガをやるように」というアドバイスは、耳にタコが出来るくらい聞いているので、なんとか、週に2〜3回でも出来るように、生活改善したいとは思っていた。
本は「2週間は続けて頑張ってみようプログラム」だったので、せっかくなので、日常化できるように、頑張ってみようと思う。
ヨガをすると、エネルギーの通りが良くなり、その後は、瞑想がしやすくなる。なのでヨガ後に、1時間くらい、瞑想した。
瞑想に入って、少ししたら、いきなり外から、スピーカーを通した声が聞こえてきた。
選挙カーみたいなもんだろう、すぐ通り過ぎるだろうと思ったら、通り過ぎることなく、しばらく演説が聞こえた。選挙ではなく「労働組合がどうのこうの」言っていた。
普段こんなの、聞こえてこないのに。言葉が入り込んでくると、思いっきり、瞑想の邪魔になる。瞑想どころじゃない。
少ししたら終わるさ・・・と思ったら、別の人に交代して、演説は続いた。
うーーー、うるさい。タイミング悪かったかな、瞑想やめようかな、と思ったが、これこそ、意志を試されてるんだよね。演説に、負けたたまるか。あたしゃ、瞑想するって言ったら、瞑想するぞ。
そこで、演説は聞こえてはいるけれど、聞かないように、マインド乱されないようにしたら、演説は終わった。やっぱり、試されてたのかな。
ところで、なんで、みんな私にヨガを勧めるの?なんでヨガなの?と聞いたら、ポソっと「サラスヴァティだから」と返ってきた。
そうか。ここでも、インド繋がりか。。。と、妙に納得した。
満員御礼!大サンキュー!
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50分くらいのステージだったけど、あっという間だった。正直、ギター弾き足りない。同じセットで、あと10回くらい、やってもいいくらいだ。
今回は、さすがに、メンバーがライブをバックレルという大事は無かったけど(笑)
リハーサルでは、私のギター機材がいきなり故障して音が出なかったり(本番じゃなくて良かった)、つけていたペンダントの金具がいきなり壊れて取れちゃったり、ベーシストの靴底がいきなり靴からベロンとはがれてしまったりなど、プチ呪われてんじゃないか?的なことが、あった。
ライブだけじゃないけど、皆が楽しめるようなことをやろうとすると、何かと、妨害や邪魔のようなものが入ることが増えたと感じる、今日この頃。
それでもメゲず、動揺せず、感情的に振り回されないように、いいコンディションを保てるよう努めつつ、やりたい!と思ったことを、ベストを尽くして、やり遂げる。ということを、鍛えられているようだ。
まぁ、えてして「こんな日に限って」ってのが、あるもんですわな。それこそ、ライブ、ですな。
せっかく大久保に来たので、美味しいものを食べたいと思い、ライブ前に、ひさしぶりに、スンデ家に行って食事した。

なんか量が多いな!と思ったら、お店の人が「間違って、肉、多く入れちゃった。三人前位になっちゃった。」と言っていた。
それが、リップサービスなのか、本当に間違えちゃったのかは分からないが、こういう嬉しいことも、あるもんだ。
ここは、お通しで、水キムチが出る。これは、タプタプの水の中に、スライスした大根が入っているものだが、大根が1枚半くらいしか入ってなくて、うちら4人いるのに、これじゃ足りないよ、もっと大根いれてよって言ったら、「これは食べるものじゃなくて、水を飲むものだ」と言われてビックリした。
水キムチって、サッパリした大根が美味しいって思ってたけど、水を飲むものだったとは。大根は、ダシでしか無かったのか?今まで知らなかったので衝撃的だった。
さて次のライブは、6/10(水)20時より、高円寺・稲生座にて。アコーディオン弾きます。今でもメニューにあるのか分からないけれど、稲生座のオムライスは美味しいよ。私は食べるつもり。こちらもヨロシク。