金銀融通◆穴八幡宮
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金銀融通の御守で、冬至から節分までの間、社殿で購入できるそうだ。そして頂いた御守は、冬至、大晦日、節分のいずれか24時に、恵方に向けて家の壁に貼るという。
今からだと、節分に貼ることしか出来ないわけだが、節分まで、あと数日しかないじゃん。
私は、こういうご利益モノと、方角が絡むモノに弱いので、ぜひ御守が欲しいのだが、スケジュール帳を見たら、節分までに行くとしたら、今日の12時に仕事が一段落して、14時半から仕事が始まるまでの間の時間しかない。
うーーー。どうしよ。ダッシュで行って、ダッシュで帰って来れば、間に合うか。

これだけ「モノ」で見せてくれると、なんか、安心する。
境内の屋台では、気学の開運カレンダーや、方位磁石など売られていた。

一昨日貰ってきたロッキーの今年の月齢カレンダーは、欲しい人が多くて、もう無くなりました。10部じゃ、少なかったかな。
夜は、音楽講座を受けてきた。今回の生演奏は、フルート&フラメンコギターで、めちゃめちゃカッコよく、あーーーー、ガットギター弾きてぇ。。と、悶えた。
私も友達から貰って、ビクター(蓄音機に耳を傾ける犬のマーク付き)ガットギターを持っていたことがあるのだが、あれ、いつのまに、どこにいっちゃったのやら、今は無い。同じギターでも、スチールとは、また違う良さがあるんだよねぇ。
講座が終わって。あー、ガットギター弾きたい。あー、我慢できない。明日、仕事終わったら、ギター買いに行っちゃうかもしれない。。。
などと考えながら歩いてた帰り道、駅の改札をくぐろうとしたら、向こうから、知った顔が歩いてきて、私と、すれ違った。
それは、昨年12月の、あの伝説のライブ直前ギリギリに「やっぱりライブでドラム叩けません」というメールを最後にフェードアウトしていったドラマーだった。
「ライブは代理にやってもらうからいいとして、その後の活動は、どうするの?続行するの?このまま、やめるの?」という私からの問いかけに、返事することなく、消えていったんだっけ。
私に気付かず、すれ違って、歩いて行っちゃったので、一瞬、追いかけていって、声かけようかと思ったが、声をかけたところで、する話もないし、向こうが気まずい思いをするだけだろうからなぁと思って、やめた。
それにしても、なんて偶然。。。いや、世間は狭いというべきか。バンドマンの行動範囲は、たいてい似たようなもんだしねぇ。
こういう場合の、バッタリ道で会って、だけど向こうが気付かないまま、すれ違うのは、私にとっては、大きな意味がある。
ドラマーが私に残したままにしていた「物事を中途半端のまま、うやむやにする」とか「やり遂げられない」というエネルギーを、すれ違った瞬間、ドラマーに返せたのでスッキリした。
自分が作ったエネルギーは、自分でケリをつけるように、この世は仕組み立てられていて、フェードアウトできるようには、作られていないのだろう。世の中、上手く出来ているなぁと思った。